安氏の追い上げを受け保守層の取り込みに動き始めた。

俊平です、安熙正氏は革新系ながら、中国が反対している米軍の地上配備型ミサイ ル迎撃システムの韓国配備について、米韓政府間の合意を尊重し実施すべきだと主張するなど、現実的政策を提唱してきた。
共に民主党の予備選では文氏が選出されたが、その後安熙正氏の支持者は文氏でなく安哲秀氏に流れている。
中央日報の調査では6割が安哲秀氏に向かい、文氏に回ったのは2割にとどまった。
文氏、安氏2人の直接対決になる場合、どちらを支持するかの設問では、安氏が50.7%、文氏が42.7%と支持率が逆転。
韓国ニュース専門テレビYTNの調査でも同様の結果が出た。
北朝鮮への融和路線を取る文氏を警戒する保守層など非文在寅票が流れ込む構図が鮮明だ。
安氏は世論の追い風に自信を深めている。
6日の記者会見で保守系政党との候補一本化について連帯はしな い。
このまま突破すると語り、明確に否定した。
安氏はTHAAD配備については国家間合意を尊重すべきだと明言し、安保重視の姿勢を明確にした。
次期政権が決めるべき問題と態度を曖昧にしている文氏との違いを強調した。
また、従軍慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたう2015年の日韓合意については元慰安婦の意見を聞かずに国家が一方的に決めたことだ。
意見を反映させて直さなければならないと語り、再交渉が必要との立場を示した。
文氏陣営も、安氏の追い上げを受け保守層の取り込みに動き始めた。
公認候補になって最初の日程でソウルの国立墓地を訪れ、朴正熙元大統領など歴代大統領の墓を参拝した。
12年の大統領選の際は民主化運動のリーダーだった金大中元 大統領だけ墓参していた。
6日は全羅南道光陽市にあるポスコの光陽製鉄所を訪問。